日記(いつも同じような話をしててすんません)

fkmt先生をのせた飛行機は無事、北海道に着いたのですね………。よかった…。はぁ、今頃講演後の交流会の真っ最中ですよ、奥さん。参加している人が羨ましくて、東京にいる自分が切なくて、私は嫌な人間になってしまいそうです。
だめだ、「絶頂HEAVEN」のことを考えよう。
「絶頂HEAVEN」が名曲すぎてとても困る。このテンションの高さは素晴らしい。ジャニーズにもこういう曲くれ。ください頼むから…。わかりやすく言うと、KinKiの「欲望のレイン」を更にはっちゃけさせてブイブイいわせているようなイメージだ。ところで「ブイブイいわせてる」って死語かな?死語だよね。でもこのはっちゃけ感はまさに「ブイブイいわせてる」という言葉がピッタリくる。ピッタリきすぎるほどにSHOW和臭がひどいんだ。全体的に天のほうが奥ゆかしいというか、千のはじけかたがひどいような気がするけど気のせい?「オマエしかいねぇんだよー!」でいつも目頭が熱くなる。そうか…私しかいないんだな…。かわいいやつめ…。
話は変わるが、声優さんの歌は、全体的にみな一生懸命歌っている感じがしてなんか好きだ。曲に対して誠実というか、「役者の歌だな…」という感じがする。下手でも上手くてもどちらでも等しく楽しめる気がする。私は歌が下手で、歌の上手い人を無条件に素敵だと思ってしまうので、単純に歌の上手い声優は素晴らしいと思う。だが同時に、ただ「歌が上手に歌えること」に一体どんな価値があるのだろう…とも思う。私は別に上手な歌が聴きたいわけじゃないんだ…。でも下手な歌が聴きたいわけでもない。その曲の表したいモノというか、テーマに気持ちよく沿った素敵な歌声が聴きたいだけなんだ。このとき、私の思う「気持ちのよさ」とはつまり、安定感なんだ。歌でも、下手なりに(失礼な言い回しですみません)安定している人の歌は聴いていて心地よいです。

最近、漫画家の画力についてもよく考えるんだけど…。たとえば誰もが「上手い」と認めるゴッド・オヴァタの絵が私は苦手なのです。原作が神でもゴッド・オヴァタの絵だというだけで「今一時楽しめても永久に手元においておきたい漫画ではないな」と思ってしまうのです。あんなに綺麗な絵なのに…あんなに絵柄の面で若手に影響力のある漫画家なのに…。でも萌えないんだ。萌える隙がないんだ、あの絵には…。私が、しげの 秀一先生や福本 伸行先生の絵を「いい絵だ」と誉めちぎるのは、作品の表したいモノ、テーマに気持ちよく沿ったものだと思うから。「この作品には、この絵柄以外は考えられない」それって漫画の絵に送る言葉としては最高のほめ言葉じゃないだろうか…と私は思う。そして、しげの絵も福本絵も恐ろしいほどの安定感がある。それはある人が見たら「安定しておかしいだろwwww」ということなのかもしれない。でも私はその安定に漫画家として自分の能力の限界を見つめ、追求し、培ってきた技術を見るんだ…。安定感は大事…。


「福本絵じゃないと><」といつも言ってる私ですが、先生が原作を提供し、かわぐち かいじ先生が作画を担当した作品はどれも読み応えがあり面白かったです。まぁファンとしては福本絵で読みたい…と一度は願わずにいられないんですけど…。
いつも以上にとっちらかった文章ですみません。