原作が変わってしまっても

アニメの絵は変わらない。なぜならアニメには基本の「キャラクターデザイン」というものがあるから…。というわけで、吉原炎上編いいなああああ。基本的に空知先生の絵柄はキュートで好きです。絵柄に個性が薄いところがむしろ好ましい。個性を出し切れない感じが絶妙に不器用で、空知先生らしく、なんとも好ましいです。しかしながら、最近どうもアイラインが濃くなったことと、目を大きく描かかれるようになったことと、全体的に主線が太くなってしまったことが気になっていました。6巻のころのビューティフル銀さんを読み返すたびに泣いていました。「ああ、この頃の作画は神だ」と。前も書きましたが、私にとって、漫画の絵のタッチは小説でいう文体のようなもので、人間のしゃべり方のようなものです。クセが変わればそれが気になって萌えが阻害されることもあるのです(読者はわがまま…先生すみません…。でもしゃべり方が苦手な人って、人間的にも苦手になることが多いです、なんでだろう)。

しかし!アニメ絵は安定していますね。もちろん回によって多少のクオリティの差はあるんだけど、基本のデザインから大きくはずれることはないからいいなー。安心して見られる…。アニメばんざい!

神威様は原作よりも微妙に男らしいイメージで、いい感じだったと思います。登場シーンがかっこよかった!!それにしても銀さんと神楽は萌える…。最近、銀さん・神楽コンビのファンの人の手書きブログに足しげく通っていて、そこの絵がほんとかわいくて、もうすごい萌える…!!基本、銀さんが神楽たんにメロメロなんですが、それが…とてもいい。逆銀八先生設定に萌えすぎて死ぬかと思いました。超美人に成長した神楽が先生で、銀さんがぼさっとした生徒なんだけど、なんかもう…考えただけで萌えちぎれそうです…。ハァハァハァハァ。