福井のMCの話をします。すべてニュアンスで記憶してますので、お二人が一言一句このとおりに発言なさったと解釈されませんようお願いいたします。
理系男子に萌えます。私自身が思い切り文系脳な人間だからかもしれません。より一層強い憧れを感じます。福井のMCでは、光一さんが相対性理論量子力学の“さわり”の部分を解説してくれて、とても楽しかったです。光一さんは基本的に、気合を入れると喋りがかたくなる(つーか座長風になってしまう)傾向があると思うのですが(そしてそんな光一さんがいとおしい)、説明すべき事柄を端的に相手に伝えるのはとても上手だと思います。ああいうところ、男っぽくて萌えます。そんなこんなで福井のMCは理系トークが主でした。
しかしながら、もちろん、MCには剛さんも同席されているわけで…。剛さんは剛さんの役目を果たすべく、自分なりに光一さんの理系談義に参加されていたのです。
が!
そのかみ合わなさときたら、まさに神レベルといわざるを得ないほどなのです。

あれほどかみ合わないトークもそうそうないと思います。繰り返しますが、私には理系脳はありません。知識もありません。それでも光一さんが言わんとすることは、ちゃんと理解できたつもりです。多分、あの場にいた人みんな、理解はできたろうと思うのです。まぁ、相対性理論とか量子力学とか、剛さんが興味ないのも頷けるのだけれど、あのお方の対応はある意味斬新でした。結局、剛様の言いたいことは「そこに愛はあるのかい?@あんちゃん」だったと私は理解しているのですが、この理解で問題ありますでしょうか。

「光の速さで進むマザーシップとかさー、ホコリが存在するとかしないとかさー、よくわかんないけど、結局…そこに愛はあるのかい?愛がないなら俺はビタ一ミリ興味ないねっ!」

といったニュアンスを感じ取った私は間違ってますか。終始ピントのずれた返答(でも貫いてる。剛様道を貫ききってる返答)をする剛さんに、「発想法が全然ちがうんだな」「剛はすごい新しい発見とかするかもしれない」と返す光一さんのフォローは立派だったと思います。愛、感じました。本当に…あの理系脳VS文系脳の微笑ましい闘いは聴いていて楽しかった(芸術的にかみ合わない二人なのに、変なところで妙に息が合ってしまうところが、キンキさんのキンキさんたるゆえんだと思います)。
自分で本を読んだり、知識を得たり、光一さんは知的好奇心が旺盛ですばらしいですね。「分数の割り算が出来た男」(@堂本兄弟)ということで、光一さんのことは無駄に信頼してしまいます。私には、「高校を卒業して10年たっていないのに分数の割り算ができない大人がいる」、ということがものすごくショックだったので。あ、剛さんもそこに愛が感じられれば喜んで勉強する性質だとは思います。剛様=あんちゃん説が浮上中。