アマ●ンくんにはついツンツンしてしまう(デレなし)

アマゾ●くんと私。
このビミョウな関係をなんと説明したら、みんなに伝わるんだろね。
確かにア●ゾンくんは便利だよ。本からDVDから食品から、はたまた信じられないようなアンナモノまで、クリックひとつで自在に用意してくれちゃう。●マゾンくんはそんな男なの。


でも●マゾンくんが「本田さんにオススメの本はこれだよ」と言って、すでに私が購入済みの商品をしつこくおすすめしてくるときは本当にイライラするし、「私のほしいものをくれるのは、あなただけじゃないんだから!」「困ったとき頼りにすんのがあなただけなんて思わないでよね!」と毒づきたくなる。それで、絶対クリックしてやんない。ツンツンを決め込むの。それでも●マゾンくんはしつこくおすすめしてくるよね。めげないの。そのマイペースさも腹立つ。
あとベストセラーがほぼあてにならないのも腹立つ。アマ●ンの売上ランキングって意外に気にしている人が多いんだけど、あれなんてしょせんいち書店のランキング。全国の全書店のランキングと一致しているはずがないの。それをみんなイマイチ認識してないのに、アマゾ●くんがでかい顔して鼻の下のばしてるのも腹立つ。

ハリー・ポッターだけ特別扱いでコーナーつくってるのもなんか気に食わない。

あと一番恨みに思ってるのは、「荒木GODご用意できませんでした」事件ね。もう忘れもしない。ほんとにあのときのアマ●ンくんはひどかったよ。私が荒木先生にはまりたてのとき、『変人偏屈列伝』をアマゾンで注文したのよ。で、2〜3週間待たされたんですよね。でも、いますぐ読みたいタイプの本でもなかったし、コレクション目的で買う本だったから、とりあえず待つかって、待った。ええ、待ったわよ。でも結局アマゾ●野郎は「ご用意できませんでした」メールをよこしやがったの!本田ちゃん、ごめんって。「用意できんかった、ごめん」ってね。
その時点で相当「ハアアアアアアアアアア?」モノなのに、そのあとなんと、「本田ちゃんにおすすめの商品はコレ!!」っていってその『変人偏屈列伝』をおすすめされたときは、まじでAGOがはずれるかと思った。全力で「ハアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア????????」ですよ。実際AGOはずれかけたわ。
ひどくない?アマゾ●くん。用意できないならできないって最初から言ってよ。で、そんなそんな、あとからおすすめしてこないでよ……嫌がらせ?あてつけ?なんなの?すごい傷ついたわよ。もう「Tu-Han」なんてするもんかって思ったわ。


ま、今もア●ゾンくんとの付き合いは細く長く続いているわけだが。
だって…便利なんだもの。それに尽きる。所詮私も現代人だね。私のことはミスターコンビニエントって呼んでもいいよ。