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”ト ノ ヲ ア イ シ テ ル”
飾らずに言えたならどんなに楽なんだろう――
こんばんは。
アイドル雑誌見ました！ゴイス！マンモスイーゴス！！！！
だって、だってだってま、眉毛が！！！！
剛さんの眉毛が！！！！
うおおおう、これで冷静でいられるかいっ！！！
- いやー本田さん、ついにやりましたね。
「感無量。最高の気持ちです。2006年、最高のスタートを切れたと思います」
- 思えば、本田さんが剛さんの眉毛に不満を持ち始めたのはええと……。
「あれは、2002年の年明けくらいがはじめだったと思います。はじめに「ん？」と思って、『旬果搾り』のCMを見てうちひしがれて。そのうち『夢のカリフォルニア』がはじまってビジュアル的には安定したんですけど、終わったらまた元に戻っちゃって……。思えば、ここ2、3年はずっとそれの繰り返しだったと思います」
- 一番許せなかったときは、いつごろでしたか？
「書籍『ずーっといっしょ』の発売のころでしたでしょうか。あの書籍に収録されている写真を見たときは泣きました。その前か何かに雑誌『person』の表紙巻頭特集もありましたけれど、あれもちょっと泣きました。写真自体は、カッコよかったんですけどね、なんか眉毛ばっかり気になっちゃって。一番ショックだったのは、日テレか何かでやっていたモノマネ特番でKinKiのマネをする人が出てきたときに、剛さんのマネをしている人が明らかに剛さん本人を意識して眉毛をちょう細くしているのを見たときだったかな……。「ああ、世間的にも堂本 剛は細眉なんだな」って、改めて思い知らされるのがやるせなかったです。それからは過去の写真と現在の写真を見比べてはため息をつく、それの繰り返しでした」
- つらい日々だったんですね。
「若干誇張してしゃべってるかもしれませんけど、まあ不満だったことにはかわりないです。まず、私自身じぶんの眉の手入れが面倒くさくてしょうがないんですね。で、昔剛さんは『どーもとモード』で「KinKiの見分け方を教えて」っていう質問に対して、「眉毛が細い方が光一で、太い方が剛。僕は手入れが面倒なんで、これからも一切いじりません」って答えてたんですよね。で、安心してたんです。「そうだよね、面倒だもんこれからも一切いじらないよね」なんて。いや、剛さんは1997年のデビュー前くらいに一回ものすごい細眉にしてパーマかけて、シャ乱Qの一員みたいになっていたことあったんで。
で、そう断言していたにもかかわらず、2002年以降は細眉を維持する彼の姿勢に疑問を禁じえませんでした。2003年の『元カレ』の番宣で薬丸さんの番組（番組名忘れた）で視聴者からのFAXに「剛くんの眉毛はこれからどうなるんですか？」という質問があったときも、明確な回答が得られなくてちょうイライラした記憶があります」
- 確かに、思い通りにならないとイラつくと思いますけど、剛さんの眉毛は剛さんのものですからね。別にすきにすればいいんじゃないですか？
「そうなんです。そのとおりなんです。だから、それがつらいところなんですよ。私としては、アレですね、レストランで「すみませぇぇぇぇえん、チョコレートパフェくださいぃぃぃ」って頼んでるのに、「お待たせしましたぁ〜」って言っていちごパフェを持ってこられてるようなものですね。「えっこれいちごパフェじゃないですか、私が頼んだのはチョコレートパフェですよ？！」と訴えても、「お客さまは昔、『どんなパフェでも好きだ』って自分で言ってたじゃないですか」とすげなく返されて、しぶしぶいちごパフェを食べる。でも私がいちばん好きなのはチョコレートパフェで、チョコレートはやっぱりお菓子の王様だし、そもそもなんでこんなにパフェにこだわってたとえ話してるのかもよくわかんないんですけど、とにかく私は眉毛命。人間の顔は眉毛で決まると信じて疑わない人間なんです」
- 女形を演じる役者さんでも、メイクで一番気を使うのは眉毛だといっているのを聞いたことがあります。
「そうでしょう。瀬戸朝香も言ってました。メイクのポイントは眉毛だと……！私は基本的に眉毛メイクの仕方で、その方の人間性とまでは行きませんが、ある程度のメイク、身なりに対する姿勢を判断します。カーブのきつい、極端に細い眉毛をした女性は信用ならないと思うくらいです」
- それはまた極端ですね。
「でも、眉毛の手入れの行き届いた高校球児とか、応援する気失せませんか？！眉毛の手入れしてる暇あったら素振りしろと説教たれたくなります」
- 最低ですね。
「なんとでも言ってください。私は光一くんが眉毛細すぎるのもあまり好きじゃないです。一時期ほんとにギャルのように細くしてたときがあって……。ちょっとへこみました。シンデレラクリスマスくらいの太さがベストです。注文細かくてすみません。
勝手にまとめに入りますけど、眉毛はほっとけばもとに戻るものなんで、戻った今、昔のことをこれ以上アレコレ言う気はないです。
とりあえず叫びたい。
鬼眉、ばんざい！！！鬼眉こそ殿の最高のチャームポイント！！！！！
ありがとうございました」
