みるみる字が上手くなる本 PHP文庫

みるみる字が上手くなる本 PHP文庫

いかにもPHP文庫って感じの本ですね。こんな本がうちに転がってたんで、今日何となくつらつらと読んでいたんだけど、こーーーれが面白い。字がうまくなりたい人のための本だから、当然字のものすごくうまい人が書いてるんですね。実例を挙げての説明が多い本なんですけど、ヘタな例・悪い例も多分著者の方が書いてるんですよ。その例が、すごく無理してヘタに書いてるのが伝わってくるの! 何だかそれが妙にかわいくて著者の方がいとおしく感じられました。
字を綺麗にしたいなぁ。本読んでるだけじゃ、だめだろうな。これまでの私の経験では、字が物凄く下手でも頭のいい人はいっぱいいたけど、字が物凄く上手で頭が悪い人に会った事が無いんですよ。だから字が綺麗な人に会うと「お!」っと思ってしまう。何となく期待をしてしまうんですよね。だから自分も出来ればまともな字を書いて、少しでもまともな人間と思われたいのかも。中身がアレだから。箸の持ち方なんかも同じですね。綺麗に箸を持つ人は、割とまともな人が多いですね。

でも、あまり女性的な美しい字を書く男性は好みじゃないかも。男性は少し雑な位がいいかな。光一くんの字とか男の子っぽくて好きですね。あと、ジャニーズでは森田剛くんとか長瀬くんの字とか好きです。豪快で。松岡くんとかもらしくていいですね。その人らしさのある字っていうのは好感が持てますね。何となく心の在り様が表れている感じがして。中学の時の書道の先生も、字は心を込めて書くようにって最後に言ってたっけな。
あ、そうだ。ジャニーズで字がうまいと言えばV6の坂本さんでしたね!