エロゲーオタクが嫌われるわけ

今更感ありありですが、こちらを読んでみました。『コラム:なぜエロゲーオタクは嫌われるか』。掲示板でのこの記事に対する意見の応酬など含めて、凄く興味深かった。
それなりに理解出来る文章なのですが、以下の部分

オタクの中には、対人コミュニケーションが苦手なことが問題なのだと比較的正しく自分を考察している人もいる。しかし、対人コミュニケーションが得意になれば、自分のようなフィギュア趣味の人でも嫌悪されないと思うのはきっと間違いだ。おそらく、対人コミュニケーションが得意になればフィギュア趣味もなくなるだろうからだ。その頃には、「なんで俺はこんなものを集めていたんだろう」と自己嫌悪に陥るに違いない。もちろん、ただ技術だけを磨くだけでは無意味で、肝心なのは心なのだが。

に関しては若干疑問を覚えるかも知れない。
対人コミュニケーションが得意になればフィギュアが必要なくなる人は、例えば「オタク」の一種にあたる人物であったとしても、「フィギュアオタク」では無いのでは無いだろうか。ここで問題にしているのは「エロゲーオタク」である。真のエロゲーオタクは、たとえ彼女が出来ても、エロゲーをプレイし続けるのでは無いだろうか。
真のジャニヲタが実生活で彼氏が出来ても旦那が出来ても、ファン生活から足を洗えないのと同じである。むしろ、「キンキの光一くんと付き合いたい、剛くんと結婚したい」なんて普段から半ば本気でカマしていて部屋中にポスターを貼っている様な思いつめたファンこそ、実生活で好きな人が出来るとあっさりファンをやめてしまったりするものである。私に言わせるとこういう夢見がちな気質は「ジャニーズファン」気質であっても、「ジャニーズオタク」気質では無い。「オタク」とは、自分が介在しない次元・空間に無限の妄想を抱く生き物であると私は解釈している。
だからなんなんだよって話なんですが‥‥。