ドラマ『汚れた舌』第一回

待ってました、内館先生!!!!!








でも見てみた感想は‥‥。うーんちょっとビミョー。
作り手が「牧子先生のオカシさ」に自覚的過ぎる。これはもう少し抑えた演出にした方が、逆に牧子の尋常で無さが際立つと思うのに。あの炎を使った演出はやりすぎ。しかもド頭から「BIBLE」て!! 岡村ちゃんかよ。キャスティングに関しては飯島直子はハマってる気がする。下手だけど、牧子ワールド構築成功のカギはとにかく「役者のハマり役具合」、これに尽きると思うので、飯島直子に関しては別に上手くも無くてもあのビジュアルさえあれば無問題。ジーパンはいてても脚が美しいもの。母親役のガラスの仮面の様な演技も良かった。牧瀬里穂もそこまで上手くは無いけど、あの箱入りな感じはハマりそう。オデコ広いけど、バンビの様に可愛らしいし。極楽加藤・牧瀬の娘役は、『新しい風』で吉田・ともさか夫婦の一人娘の役で出ていた子かな。大きくなったね。あの子は上手いので、子役が苦手な私も今後の登場が楽しみ。まー牧子のドラマに子供の出る幕はなさそうだが。
私がイマイチだな、と思うのが継母役の森口瑤子と極楽加藤である。もーちょっとどうにかならんのかい。森口瑤子は今後よくなりそうな感じはするんだけど、極楽加藤はなぁ‥‥。どうにも顔が間が抜けとるんよ。「極楽とんぼ」って感じの顔してますわ。演技もうまく無いしなー。まあ、ちょっと抜けた感じの男の役ならハマりそう。もう少し様子を見たいと思う。
って私、物凄く偉そうですね。凄く期待していたんですよ! 牧子先生の新作に。期待し過ぎていたんだと思います。