今日はちょっと不穏なことを書く

雑誌が発売されましたね。ポポロだけ買いました。明星も良かったんだけど(光一くんが寝そべっているものと、剛さんが指に鳥をとめているカット)、インタビューの内容で、ポポロにしときました。でもねぇ、ポポロもいい加減こういう二人の絆ネタはやめようよ。いや、いいんだけどさ、正直ちょこっと飽きたよ。もっと目新しい事は聞けないもんなんかね。何とかの一つ覚えみたいに「二人の絆」だけ強調しとけば、ファンが満足すると思うなよっ!畜生!今回の光一くんの衣装は24点でした。赤点以下です。彼はね、こういう体のラインが出ない様な服はあんまり似合わないと思うの。でもって夏だし、もっと綺麗な色を着て欲しいと思うわけです。くすんだ色自体は似合うけどね。剛さんは私服だそーで。にしても蛍光イエローの革靴って・・・(眩暈)。流石殿様キングス剛。4キロ痩せたんだね。凄い!流石ダイエットの王様!


ポポロの内容に関して。
『2人』のところの剛さんの言葉は嬉しかった。「永遠」っていう言葉がいいね。その昔私は「剛さんは常に終わりを意識している人だ」と書きましたが (その意味では彼はリアリストだと思う)、その人の口からこういう「終わりのない」言葉が出てくるのは、なんつーかこう、心臓が切なく縮む様な甘い痛みを覚える(なんか意味不明の表現ですね)。
彼のインタビューを読むたびに思うのだけど、彼はアイデンティティーという言葉を知っているのだろうか。これは前に友人にも話した事があるんだけど、何となく、知らなそうですよね。光一くんは知っているかな?知っているとしたら光一くんだろうな。これは高校受験なり大学受験なりした人なら必ず出会う極めて重要な概念ですが、果たして彼らはこの言葉を知っているのだろうか。
私は特に堂本剛の様な人間には知っていて欲しいと思う。彼が彼自身について語る言葉は常に、「自分はアイデンティティーを模索しているんだ」の一言で片付けられるような話ばかりだから。何によって自分は人と区別されるか、何によって自分は生きることを許されるのか、存在理由は何なのか。常に自問してる彼ですが、そんなものはきっと、幼い頃から確立出来てる人達ですよね。ずっとああいう世界で仕事をしているのだから。だからもう何も悩まないでとは言いたいが、悲しいかな、彼は「悩む」ことが人一倍好きなのであった。いつだったかの伊藤Pの「剛は自分を深く見つめている男だ」という言葉は、そういう意味だと思ってる。