『青の時代』

今から出かけるまで、何となく時間をもてあましてるので、『青の時代』について、追記。それにしてもこのドラマ、結局、一体何が言いたかったんでしょうね?
まぁ、そんなことはともかくとして、私は嫌いではないです、このドラマ。何でかって言うと、剛さんが物凄く頑張っているから。頑張っている感じが画面からひしひしと伝わってきて、ファンとしてたまんない気持になります。暴れたり、怒鳴るシーンとかも多いし、大変だっただろうなぁ・・・。でもその分、物凄くカッコよかったんですけど。私の中で剛さんはどちらかと言うと「陽」のイメージなんですけど(太陽と月で言うなら、間違いなく「太陽」)、負の感情を表現するお芝居が上手な気がするな。光一くんもそう。でも彼は感情を抑えて、ただ黙って悲しみを表現するとか、そういう静かなお芝居が上手。

私は一話〜三話位までが好きなんですよね。一話の、いつもバスケしてる溜まり場の屋上のフェンスに一人手を打ち付けているシーンとか、あと、少年院に護送される時の空虚な目をしたリュウとか、ものすっごくカッコよくって。詰問を受けてる時の椅子に浅く掛けた、やる気の無い態度もたまりません。唾飛ばして上川さん相手にまくしたてるシーンも素晴らしい。
でも四話以降は恥ずかしくてあんまり見られない。別に剛さんの「少年」の部分を強調したいのは分かるんだけど、あっこまで恥ずかしい演出にしなくても・・・その辺に伊藤さんとの感覚の違いを再認識させられる。
安藤政信くんが好きだったな。朱里とリュウの共犯関係は好きでした。安藤くんといえば、昔出ていたジャスミン茶のCMが素晴らしかった。今ちょっと痩せすぎていて、昔の様な柔らかい雰囲気がなくなっちゃったな、と思う。顔は好きなんですけどね。


読み返してみると、全然『青』について語ってないですね。
でも、私も一時期着メロは『ポーリュシカ・ポーレ』でした。これは本当の話。