TBS広報誌 Lovely 『青の時代』

  でもね、リュウ君はすごい純真なんですよ。
 (略)自分にかかわることはギリギリまで耐えるけど、
 人を守るためなら我慢しない。
 そういう行動がすごくよく理解できるんですよ。
  "こうせえへんかったら、男ちゃうやろ"というところが。
 僕も自分のことなら我慢できても、それが例えば相方が殴られたりとかしたら、
 もう何も考えずに走っちゃう。

この人のこういう「守りたがり」な所を、私は凄く愛しています。
ここで重要なのは「何も考えずに走ってしまう」という点だと思う。そういう衝動的な部分というのは私には無いから、羨ましくも思うし、同時に、凄く格好よいなと思う。様々な媒体での発言を聴いていると、剛さんは女の人の打算的な部分を極端に嫌う傾向があるように思えるけれど、それは、こういう人間の「衝動」や「本能」といった本質的な部分を大事に生きてるからなのかな。
まぁ、この台詞のあとには「後悔するかもしれないけど(笑)」がつくわけですけど。
『青の時代』は内容はアレなんですが、共演者が凄く豪華でしたね。上川隆也さん、篠原涼子さん、豊原功補さん、森本レオさん、山本圭さん、あと相手役の奥菜恵ちゃん。忘れちゃいけないのは嶋田久作さんでしょーか。彼の取調べを受けてる剛さん、好きだったー。「言うんじゃねぇ!」とか言っちゃってね。かっこよかったよ・・・うっうっ(何故泣く)。
何故今この話題なのかと言うと、部屋の掃除をしていたらたまたま出てきて、写真の剛さんの顔が余りにカッコ良くって、ついつい、ついつい読んでしまったからです。

『青の時代』

今から出かけるまで、何となく時間をもてあましてるので、『青の時代』について、追記。それにしてもこのドラマ、結局、一体何が言いたかったんでしょうね?
まぁ、そんなことはともかくとして、私は嫌いではないです、このドラマ。何でかって言うと、剛さんが物凄く頑張っているから。頑張っている感じが画面からひしひしと伝わってきて、ファンとしてたまんない気持になります。暴れたり、怒鳴るシーンとかも多いし、大変だっただろうなぁ・・・。でもその分、物凄くカッコよかったんですけど。私の中で剛さんはどちらかと言うと「陽」のイメージなんですけど(太陽と月で言うなら、間違いなく「太陽」)、負の感情を表現するお芝居が上手な気がするな。光一くんもそう。でも彼は感情を抑えて、ただ黙って悲しみを表現するとか、そういう静かなお芝居が上手。

私は一話〜三話位までが好きなんですよね。一話の、いつもバスケしてる溜まり場の屋上のフェンスに一人手を打ち付けているシーンとか、あと、少年院に護送される時の空虚な目をしたリュウとか、ものすっごくカッコよくって。詰問を受けてる時の椅子に浅く掛けた、やる気の無い態度もたまりません。唾飛ばして上川さん相手にまくしたてるシーンも素晴らしい。
でも四話以降は恥ずかしくてあんまり見られない。別に剛さんの「少年」の部分を強調したいのは分かるんだけど、あっこまで恥ずかしい演出にしなくても・・・その辺に伊藤さんとの感覚の違いを再認識させられる。
安藤政信くんが好きだったな。朱里とリュウの共犯関係は好きでした。安藤くんといえば、昔出ていたジャスミン茶のCMが素晴らしかった。今ちょっと痩せすぎていて、昔の様な柔らかい雰囲気がなくなっちゃったな、と思う。顔は好きなんですけどね。


読み返してみると、全然『青』について語ってないですね。
でも、私も一時期着メロは『ポーリュシカ・ポーレ』でした。これは本当の話。

PV集Special Reel感想

今日の結論。『堂本光一は魔性のアイドルだった。』


っていきなりごめんなさい。
えー、やっぱり、シングル発売の度スペシャでちまちまとプロモを録画し続けてきたマメなファンにとっての今回のPV集のメインといえば、スペシャル・リールでしょう。本当に今回のスペシャル・リールはアツいです。文字通り、ベリースペシャルなできばえ。
で、私が今回何をメインに語りたいかと言うと、もー何を措いても『K-Life』でしょう。一日密着と聞いて、私は本当に楽しみにしていたのです。前々から私はグラビアアイドルのDVDがひじょおーに羨ましくてですね、「ジャニーズもこんなDVD出せば、絶対楽しいのに」なんて思ってたんですよ。それがまあ、今回のPV集で一応おまけという形ではありますが、実現してしまったという訳です。
で、いそいそと再生してみて愕然。「な、なんだこれは。なんなんだこの生き物は!一体堂本光一という人間は何を考えているのか?私は今まで、彼の何を見てきたのだ〜??」な疑問符の洪水でした。

問題はあの、アレですよ。一枚ずつ脱いだ服を投げてよこすところです。
あれを見た人、びっくりしませんでしたか?ファンのニーズがそこにあるとは言え、25歳にもなった男性が、あんな・・・あんな・・・はしたないとか破廉恥だとかそういうんじゃないんだけど・・・なんか、こう、ともかく私は甘酸っぱい気持になりました。
そのときの私の気持はまるで、(以下早口で)
少年誌に連載されているギャグ漫画のウブな主人公(結構カッコよくて女の子にもモテるけど硬派を気取っているため、女経験があまり無い)が、自分のことを大好きなちょっとマセたクラスのマドンナ的存在の子とホテルとか旅館の部屋で二人っきりでとまらなければならない事態(どんな事態だよ)になってしまい、で、女は積極的だから、「一緒にお風呂入ろうよ♪」なんて言ってくる。「いやだよ」「いいじゃん」「お前先入れよ」「ケチ!いいもん」スタスタ・・・・
主人公心の声(は〜やっと部屋からいなくなってくれた)
と安堵している所、主人公の頭の上に何か温かいものが降ってくる。
「え?」と思って手にとってまじまじと見てみると、なんとそれは女の子の下着だった・・・・・!
主人公「ぎゃあああーーーーー!!!!!」


・・・みたいな感じですね。それくらい、私には衝撃だったんですよ。光一くんってあんまりああいうことしなそうじゃないですか?脱いだ後から回収してるところなんて彼らしくって可愛いですけど・・・影が映ってるのも淫靡です。あれは誰の提案なんでしょう?彼自身の考えだとしたら、彼の魔性はホンモノですね。「わしゃしゃーい!」とかなんとか奇声でごまかそうとしてますけど、本質を見抜こうとする私の目は誤魔化せません。
あのバスタオルひっかぶって出てくる所も巧い。観る者の心を惑わす心憎い演出でした。中ちゃんと着てるってわかって、あそこでがっかりした人、多分沢山いると思います。これって凄くグラビアアイドル的演出ですよね。びっくりだよ、ホント。