最近買った本

森博嗣の『トーマの心臓』を買いました。表紙は萩尾先生の書きおろし。初版には応募者全員のポストカードのプレゼントがあるみたいです。とてもラフなタッチです。版元はメディアファクトリーなのか…。私は最近のダ・ヴィンチのノリがものすご〜く苦手なので、負けた気になりました。でも『テレプシコーラ』掲載誌という功績がある限り、ダ・ヴィンチくんのことは憎めないんだと思います。


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題名のとおりフランスの古い紙を紹介した本です。最近いろいろ作りたいものがあって、参考にしたかったので買いました。かわいい紙がいっぱいで癒される〜>< こういうの見ながら次は何をつくろうか考えているときが、一番幸せです。
「紙のニュアンスは作れる」ということを学んだので、最近はシンナープリントに興味津々。あとはトレペにコピーしたり(紙の透け感が死ぬほど好き)とにかく“コピー”に凝りたいんですが、それをどうやったらいいのかわからないんですよね。あとCD-ROMの素材集がほしいんだけど、いいなと思うのは高い。私は一体どこへ行こうとしているのだろう。

フランスの古い紙―蚤の市で見つけたアンティークのデザイン

フランスの古い紙―蚤の市で見つけたアンティークのデザイン


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ロッコの雑貨のデザインもスゴクかわいいので、ハァハァしながら眺めてます。いろんな国のデザインがあるんだけど、一番かわいいなあと思うのは日本のものなんですよね…。ていうか福本先生の絵が最先端な件。

かわいいモロッコ―雑貨と暮らし

かわいいモロッコ―雑貨と暮らし


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このレシピのベーグル、超おいしい!!!!以前作り続けてたかんたんベーグルのレシピにちょっと飽きてしまいまして、時間をかけてつくるタイプのレシピ本を探してました。天然酵母に国産小麦粉で作るタイプのレシピなんですが、小麦粉は外国産でもOKでした。国産ももちろんおいしいです。
天然酵母を久しぶりに使ったんですが、なんでしょう、この生地をまとめているときの粉が喜んでる感じ!あの充実した手触りはドライイーストでは決して味わえないものです。すばらしい。

前に作っていたレシピは、湿度や気温によっては、焼いたあとにパンがしぼんでしまいまして、「もう!!なんでしぼんじゃうんだろう!イライラ!」とイライラの衣良と申せましょう状態だったんですが、このレシピを使うと、焼き上がりの皮がハリッッッッッッッッッッッッッハッリになりまして、はち切れんばかりに膨らんでそれが焼き上がり後も持続するので、うれしい。

皮はむっちり、中はもっちり和ベーグル―天然酵母と国産小麦粉で作る

皮はむっちり、中はもっちり和ベーグル―天然酵母と国産小麦粉で作る




私は一体どこへ行こうとしているのだろう…。もう自分でもわからない。