『オトナファミ』があった!!!!
かれこれ古本屋10軒以上まわってもなかった松本様表紙の雑誌『オトナファミ』をようやくゲルゲットしました。「あきらめたらそこで試合終了」、この言葉を最も強く実感するのは、なんだかんだで古本屋でだったりします。絶版の本も雑誌のバックナンバーも、探せばどこかにあるんですよ…。あきらめたらそこで試合終了なんですよ…!今回『オトナファミ』を見つけたお店も、数週間前に在庫をたずねたときにはフラれてるんですよね。それが今回はあった。古本屋にはこういうミラクルがある。うれしい。fkmt先生のインタビューよかったです。
――デビュー後は人情ものからギャンブルものへとシフトしていきますが、今まで描かれたギャンブル作品の中で、作品の枠を越えて登場キャラクター同士を戦わせるとしたら?
「戦わせたいっていうか、当初戦わせようと思っていたのは、『銀と金』の平井銀二と森田鉄雄ですね。そういう話で終わるべきだったんだけど、『カイジ』が始まることもあって、一応ああいう形でしめたんです。(以下略)」
ここが読みたかったんです。満足した。
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あと『このマンガがすごい!2008』も買った。中高生のころはこういうランキングものの上位作品を全部知っていないと気がすまなかったんだけど、大学生になってそういう本の買い方をやめた。久しぶりにこの手の本を買ったな…。fkmt先生のインタビューはもちろんよかったです。
――『アカギ』が去年アニメ化されて、『カイジ』もここへきてパチンコ化→アニメ化という流れがあって、新たなファンを獲得しながら人気が再燃していますね。
「ありがたい話ですけど、10年もかかるとは!って気持ちもある。ギャンブルモノってアニメ界では抵抗あるのか、すごくハードルが高いんですね。でも最近、『カイジ』に女性ファンが増えてきているらしくて嬉しいんですよ。『カイジくんって、けっこういいよね!』みたいな感じで。長く続けるといいこともあります(笑)。」
カイジくんって、けっこういいよね(笑)!
なんでだろう、なんか笑ってしまうこのフレーズ。カイジくんて…けっこういいよね!!!
あとは家賃9000円のアパートに8年間住んだ話が印象的だった。私には絶対にできない。
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