前からこの日記をなんとなく読んでくださっている方には丸分かりのとおり、私はコナミのゲームソフト「ときめきメモリアルGirl's side second kiss」に出てくる、志波きゅんという男性キャラクターを熱烈に愛しています。
「やぁ、しばらく」とか「しばしばやっちゃいますね」とか「あ、それしばっといて」とか言われるとドキィッとしてしまうくらいには、志波きゅんのことを意識して生活しています。そして、家でひとりでごはんを食べるときとか、暇なときは、プレステ2版の声優フリートークを聴いたり、思い出のアルバム(志波きゅんのコメンタリーつき)を再生しながら萌え萌えしています。
もはや私にとって志波きゅんは生活の一部なのです。

そんな志波きゅんについて、攻略情報を集めるため、かつてはさまざまなサイトを渡り歩きました。夜な夜なネットサーフィン(死語)しつつ、志波きゅんを完全に私のものにしてしまうための情報を写し取りました。
そんな中で、ふと気づくことがあったのです。


『同担の攻略日記は読めない』ということに。


なんかもう、途中でジェラシーストームが吹き荒れて、フンガァッってなって、ブラウザの閉じるボタンを押してしまうのです。辛いのです、しんどいのです、心が荒れるのです…!ジャニヲタとしても私はそういう傾向があって、あんまりつよっさんファンの日記って読めなくって(本当に好きな人のところだけ)、光一くんファンの日記ばかり読んでしまうのですが、多分、つよっさんファンとしての私のつよい自我が、「人ごとに異なる剛様観」を拒否ってしまうのだと思います。我ながらなんと心の狭いことかと呆れるのですが、好きな人についてちょっとでも「それは違うんじゃない」と思うことを言われると、そのたびストレスがたまってしまいます。
それは志波きゅんについてもおんなじで、志波きゅんイチオシの人が、ちょっとでも私の志波きゅん観と違うことを言い出すと、なんでか「ハァ?テメもっぺん言ってみろやゴルア」みたいな乱暴な気持ちになってしまいます。勝手に読ませていただいているのは私のほうなのに。で、そんな自分に嫌悪がわいて、たえられなくなって結局ブラウザを閉じてしまいます。
あと、キテルでもメッティでも若サマのファンでも、違う人のファンの人に「志波きゅんどうでもいい」的なことを言われると自分でも笑えるくらい、ものすごく傷つきます。サックリと胸に言葉のナイフが突き刺さるのが自覚できるのです。びっくりするくらい傷つく。逆に、「二番目に志波きゅんが好き」といわれると「ああこの人はなんていい人だ、世の中をわかってる、本質を見極められるおひとや」「女神や」「ありがたやありがたや」と言って、滑稽なほどに気持ちが盛り上がってしまいます。

あとあと(まだあるんかい)、自分でもびっくりしたんだけど、この間、ときめもやったことのない人に、志波きゅんステキングだからぜひプレイしてよ、とおすすめしてたんです。メールで。それで、返事で「そうなんですよー私ぜったいアイツはタイプのはずなんですよー!」的なことを言われたんです。そしたらもう、「アイツ」の部分に死ぬほどひっかかってしまって。「アイツ呼ばわり」されたことに、メールをスクロールする指がとまってしまいました。私の中の空気が凍ったの。

でもそのあと全然普通にスルーして、楽しくメール交換して終わったんですけどね^^
というわけで志波きゅんを二番目に好きなときメモラーが私は、一番好きです。