『魔法のやせぐせダイエット』

魔法のやせぐせダイエット

前著の二匹目のどぜうをねらった１冊のようです。前著を読んでいないので若干、微妙っちゃ微妙でした。この本の方法論の新しいところは、「目標を定めない（目標を決めるからリバウンドする）」が１つあげられると思いますが…それでも普通の人間は何か明確な目標を決めたほうがモチベーションも上がるし、はっきりした達成感が得られて継続しやすい面もあると思うんですよね。小さな目標を１つ１つ成功させていくことが、やがて大きな目的の達成につながる、って誰でも言うことじゃないですか。前著で紹介した「痩せぐせ」をクイズ形式で紹介する、という本書の体裁もどうかと。とりあえずこの方法論が肌に合ったという、著者がすでに抱えている読者をターゲットにした内容ですな。