オーラの泉

この番組、初めて見ました。結構面白いですね。
でも私、E●ARAさんのルックスがちょっぴり苦手なんですよね。絶対、毎日極上のサーロインステーキを喰らってるに違いないあの肌ツヤ。ありえへん。全盛期のホリ●もんに通じるものがあるあの胡散臭さ。それなのに「人のタマシイが」「前世が」って、笑っちゃいますよね。前世は食肉工でした、って言われたほうがよっぽど納得できるというか…。
とりあえず光一さんのスタンスにはひじょうに納得できたので、私としては良かったです。私は、スピリチュアルは信じられないけれど、霊的なものは信じてるのです。というより、あって欲しい、と思ってしまう。死んだ人を感じるとか、見えてしまうとか、すごく大事な力だと思う。人に忘れ去られてしまうことが哀しい人も、きっといるから。そういう人は、たとえ肉体が朽ちても誰かに存在を感じていてほしいだろうから、その信号を拾える人っていうのは、すごく素敵だと思います。
私はこれっぱかりも感じない人なんですが。

キンキの絆については、あまり深く語られなくて良かった…。「前世じゃなくて、先祖かよ!」と誰しも突っ込んだと思いますが。イガイトチカイノネ…。

それにしても、ああいう非科学的なものって、どうなんでしょうね。占いとかもそうですけど、何か他力本願な感じがしていやなんですよね。エンターテイメントとして楽しむ分にはすごくいいものだと思うんですけど、それで人生を決めようとする人を見ると、どうかしら、と思ってしまう。たとえば血液型占いとかでも、会話の糸口にするとか、同じ血液型で親近感を覚えるとか、そーいうのは分かるんですけど、「B型の人とは合わない」とか「O型の人とは壮絶な別れ方をする」とか、その根拠が分からないんですよね。証拠に、私、全血液型の友達と仲良くできてますから…。自分の人間的未熟さを、相手の血液型のせいにしようとしているように思えてならないんですよね。観光地のゲーセンなんかで恋人や友達と占って楽しんだりする分には、いいと思うんですけど。

スピリチュアルは若干、宗教的なところがどうも馴染めないですね。ああいうものを求めるなら、私はキリスト教徒になると思う。
書籍のつくりなどを見ていると、若干お手軽感が否めないというか。そのあたりがいいのかな。うーん、やっぱし私には、馴染めないですね。