小説における女性の口調

私ね、不思議なことがあるのよ。小説に出てくるような、女性の口調ってあるじゃない。
たとえば、「〜だわ」とは「〜なのね」とか「〜のよ」とか「〜かしら」とか。
現実に、そういうしゃべりかたをする女って、一体どれくらいいるのかしら?

私、『きらきらひかる』というドラマで松雪泰子さんが演じていた月山というキャラクターがとても好きなのだけれど、彼女なんて、携帯電話に出るときに、「月山よ!」と名乗るのよ。
少なくとも、私が携帯電話に出るときに、「●●よ!」と名乗ったら、相当な違和感を与えるかと思うわ。
そう、まるでオカマにでも転身したんじゃないかと疑われるくらい。

小説はあくまで文字だけで構成されるものだから、こういう口調でないほうがむしろ違和感を与えるのかもしれないわ。
でも、ドラマはそうじゃないでしょ。
だから、私は「月山よ!」という台詞をあれだけの説得力をもって聞かせられる女優さんには、本当に感心してしまうの。

なんか論点ずれまくりで申し訳ないのだけれど、読まなければならない小説があるので、そろそろ自室に戻るわ…。
おやすみなさい。


あーーーー明日出勤だりィなぁ。