超人アッシュ
Banana fish (9) (別コミフラワーコミックス)
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1989/10
- メディア: コミック
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某曙の女神がフィボナッチフィボナッチ言うのでつい読み返してしまった。
いやはや、すごい漫画だなこれは。昔マンガ夜話で吉田秋生さんが取り上げられたとき、なぜ『BANANA FISH』ではなく『櫻の園』なのじゃ、と思ったけれど、今なら納得する。 「吉田秋生作品の中でも『BANANA FISH』は苦手」という人がいる(いるのよこれが)のも今では納得する。
アッシュは超人すぎる。萌えキャラすぎる。吉田秋生、明らかに萌え要素をつめこみすぎてる!!
だって本当にアッシュってばすごいんだもの。泣いてみたり笑ってみたり坊ちゃん衣装に身を包んでみたりナースのかっこうをしてみたりお風呂に入ってみたり。「さあオレを見ていやらしいことを考えろ!」と言わんばかりの3分に一度の萌え劇……。なんかもーお腹いっぱいですたい。
しかし、このマンガをはじめて読んだころの私はバリバリのティーンエイジャーだったため、そんな欲張り具合に気づく余裕もなく、素直に夢中になっていた気がする。つーか吉田秋生以上にあたいが欲張りだった。第5巻から14巻あたりまでの絵が大好きで(この人くらい絵柄がころころ変わる人も珍しい)、特にこのあたりは重点的に読み返しまくっていたような気が……。はぁ懐かしい……。
そのころの萌え劇の印象が強すぎて、今でもこの黄色い表紙を見ただけで、む、胸が痛いいいいい。つらいいいい。あっしゅをくるしめないでえええええ。だれかあっしゅをしあわせにしてあげてええええええええええええええええええええええと超必死に願わずにいられなくなってしまうから不思議だ。
Endless SHOCKのスーパーバイザーに吉田秋生が就任したら、マジで帝劇に涙の湖ができてしまうかもしれない。少女漫画家って見せ方がうまいな。あとかっこいい男の「弱さ」の見せ方、作り方がうまい。女の萌えのツボは女にしか分からないということか。別にSHOCKはSHOCKのままでいいんだけれど。
キャラクターではシンが好きです。シン好きそうでしょ、私(誰にともなく呼びかける)。大人シン最強。
- 作者: Akimi Yoshida
- 出版社/メーカー: VIZ Media LLC
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: ペーパーバック
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- 作者: Akimi Yoshida
- 出版社/メーカー: VIZ Media LLC
- 発売日: 2005/04/30
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- 出版社/メーカー: VIZ Media LLC
- 発売日: 2005/10/11
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オーサーも結構好きだったりする。