天地がひっくりかえるほどのビッグニュース

かろうじて現役を保つ二次元オタクとしてどう対処していいのか分からない。嬉しいか嬉しくないかと言われれば嬉しい。だが、複雑な気持ちももちろんある。まずオタクがジャニーズのタレントをあたたかく受け入れてくれるのかということ。それが一番しんぱい。私が二次元オンリーのオタクだったら、よほどの実力者でない限りアニメの世界には入ってきてくれるなと思う気がする。それは別に本人に対する気持ちがどうのという問題ではなく、自分が好きで影でひっそりと応援しているものに対し、ジャニーズファンというまるきり「陽」の存在が流れ込んできて、作品と直接関係しない話題が先走ったり公式サイトが場の空気を読めないコメントで埋め尽くされたりすることを懸念するということだ。とにかく、オタクという人種は自分の好きなものに「陽」の視線が注がれることに耐えられない気がするのだ。まぁこれは私だけかも知れないが。

あと、声優という職業に対する過剰なリスペクトがあることも要因な気がする。声優さんは本当に神聖にして不可侵な存在。とある方が「声は肉体表現の演芸である」と言っていたけれど、本当にその通り。その意味で光一くんが普段しているダンスやお芝居の延長にあることには変わりないのだけれど、何しろ声優さんは使う肉体の部位が局所的。特殊なテクニックが必要であることは容易に予想される。前剛さんがしんどいでドラえもんのアフレコを体験していたけれど、アニメのリズム感は普通の演技に慣れている人はむしろつかみにくそうに見えた(剛さん、大山さんに誉められていたけれど)。声優さんは人一倍器用で芸達者な人が多いのに、なぜか陽の当たらない存在です。ギャランティも安く、大変な職業だと聞きます。光一くんのギャラはいったい何人分のギャラであてがわれるのか……。光一くんのギャラが高い分、共演の声優さんには期待しちゃいけないのか……。



いや、でも共演の声優さんは豪華であって欲しい……。できれば面白い人に出て欲しい……。



速水奨とか……。

いやむしろ速水奨とか……。

はたまた速水奨とか……。

いや、もしかすると速水奨なんかもいいかも……。






実は漫画スキーを名乗りながらも樹さんの漫画はOZ挫折、八雲立つ途中まで、獣王星未読と、ひっどい成績なんですよね。もちろん原作チェックしますよ!!なんか公式サイト見たら「運命に翻弄される青年」とか書いてあってちょっとモエなんですが。てゆーか速水奨さんがやれそうな役がない……。なんかこう書くと私が速水奨のファンみたいじゃないですか。うふふ。