勇午の新刊を買う

勇午 北九州・対馬編 (KCデラックス)

勇午 北九州・対馬編 (KCデラックス)

待ちに待った勇午の新刊が、でででででで出たぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
今回の表紙は緑♪ 緑綺麗♪
それにしても勇午夜神月化が進んでいる様な気が‥‥。髪の毛のトーンのせいかな? 勇午、もうちょっと髪切ってくれないかなぁ〜。襟足の長い髪形、あんまり好きじゃないのよ、私ィ〜‥‥しかもスーツはシングルじゃなくてダブルにしてくれよォ〜‥‥似合わなくてかわいいからァ〜〜‥‥
って、交渉にスーツと髪型は関係無いっつーの。今回の交渉は、なんか凄かった。えーと、秀吉っつーと安土・桃山時代ですか、そんな頃に嬲り殺しにされた兵士の怨恨を絡めてストーリーが進んで行くんですが、しょっぱなから「命を投げ出す覚悟が必要」とか、穏やかじゃないんでびっくり。いや、穏やかだったことなんか一度も無いんだけどさ‥‥。
問題の拷問シーンですが、相変わらず作画に気合が入ってる。この気合は一体どこから来るんですか、赤名先生。縛りのクオリティが高すぎる。異常。こういうのってやっぱり資料とか見ながら描くのかな〜。そうなんだろうな〜。勇午って物凄いきっちり取材して描いてるマンガだもんな〜〜〜。拷問の縛りにおいても手抜きはしないんだろうな〜〜〜‥‥。でも、市さん(id:ichisaka)がご指摘されてて激しく納得だったのですが、日本編に入っての勇午の拷問はパワーダウンしている感を否めません。何と言うか初期勇午に見られた精神的屈辱感と言いますか、「‥‥くっ!(悔)」って感じが無いんですよ。悔しさに相手をキッ!と睨み付ける様な。今回も、シャツだけにさせられて縛られてる割りには勇午、落ち着いちゃってるし。まァ相手が雑魚だったからなんでしょうけど、もうちょっとギリギリな感じが無いとそもそも拷問のシーンが入る意味がなくなっちゃうじゃーん、と思うのです。
いや、本当にそんな風に思う自分の方が間違ってるのも分かってるんですけど‥‥。やっぱり勇午には世界を舞台にしている方が似合うよ。赤名修って本当に外人さん描くの上手い。黒髪の外人さんも難なく描けそうだもん。白人さんも上手いし。日本編にもちゃんと外人さんは出てきますが。そう言えばアメリカ編に出てきた弁護士さんがマイケル・ジャクソンの裁判が行われたニュースで見た弁護士さんにそっくりだった。