CHICAGOとShockとこれからのこと

CHICAGOは、友人が所属しているミュージカルサークルさんの公演を観に行ったのをよく覚えています。やる前に彼女も「日本人にこの世界観は無理だから。合わ無すぎるから」と言っていたけれど、ロキシー役の彼女もヴェルマ役の人もとても良くって私としては超満足して帰りました。
この映画版の批評として「素晴らしかったけど、やっぱりこういうミュージカル作品は舞台で生で観てナンボという気がした」というのを結構見かけたんだけど、私として映画ならではテンポも味も合って(場面転換のメリハリもきいているし)この作品はかなり好きです。
特に好きなのがサントラ版四曲目の『CELL BLOCK TANGO』というナンバーで、これを聴くたび私はこの上無く爽快な気持ちになれるのです。歌詞の内容は、痴情のもつれで情人を殺してしまった女の囚人がひたすら「私は悪くない、全部あいつらの自業自得よ」と高らかに歌い上げているものです。私、自業自得って言葉は好きなんですよね。もちろん殺人は悪いことなんだけど、この作品を貫く心意気は殺人の是非を超越したところにありますからね。まぁいいんです。

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Chicago (The Miramax Motion Picture Soundtrack)

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で、こうしてミュージカルを映画化した作品に触れて、以前に知り合いがShockを映画化するのはどうだろう、という話をしていたのを思い出しました。それに関してはうーーーーーん(汗)。難しいですよねぇ。でも剛さんがこれだけCD出してテレビの露出があって、パルコのキャンペーンキャラクタに選ばれて…なんて大々的に映画関係で露出があったのなら、そういうところはバランス重視のあの事務所のことだから、数年以内に光一くんにも映画の企画があってもおかしくない。でもそれでShockという舞台を映画化してしまう発想は私には無かったのでかなりびっくりしました〜。私はとにかくShockに関してはサントラを出して欲しい。舞台が千秋楽を迎えてもう帝劇行けなくなっちゃって寂しくて寂しくてしょうがない時も、サントラさえあれば何とか生きていける気がする。そして何だか物凄く売れそうだし。絶対売れると思うんだけど。今回楽曲の大幅リニューアルもあった事だし光一くん自身も音楽製作に関わっているんだから、難しくなさそうなのになぁ。無理なんだろうか。サントラが欲しい。それか光一くんがアルバムでソロデビューするか。そしたらキンキのファンは寂しいかな? でも私、ソロデビューするならグループを維持しているうちだと思うんですよね。それは別に利用するとかそういうことじゃなくて、何となくグループ活動のあるうちにソロデビューするのが賢い気がします。勿論、光一くんにその気があればだけれど。今はまだその時期じゃないと思っているのかなぁ。彼が何を考えているのか。こればっかりは分かりませんねぇ。でも前向きには考えているのかなぁ。いいと思うんだけど。そしたら光一くんは大好きなスタジオ作業が延々出来るワケだよ! 素晴らしいじゃないか。気の合うアレンジャーさんと気が済むまであーでもないこーでもないと手を加えることが出来るのだよ、ファンに気兼ねをすることも無く。うわーいいなぁ、そういう光一くんを想像するとちょっと幸せかも知れない。
まぁこれは勝手に夢見ておくとして、その前にキンキキッズのオリジナルアルバムか。八枚目のアルバムはいつリリースなんだろう。夏前リリースでそのまま夏に二人で細かく全国ツアーでもしてくれたらこれ以上ない幸せなんですけど。じゃなきゃ四大ドームが傍に無い地方のファンはもうマジで離れるって。既に離れてるか。よく分かんないですけど。でも夏は剛さんが野外会場でソロライブをやりそうな気もする。でもソロで野外っていうのはいいですよね。昔にお友達とも言ってたんですけど。光一くん野外好きじゃないもんね。本人もやりたいみたいだし、何となく剛さんには似合う気がするし。
こうして考えてみるとソロ活動って確実に彼らの幅を広げているんだなぁ。ホント、ソロも含めるとキンキの二人にはファンがやって欲しいことも本人たちがやりたいことも、物凄く幅が広がる気がする。なんと素晴らしいことなんだろうか。これで二人一緒のレギュラー番組が面白くなれば何も言う事は無いんだけどな。私、グループのファンの命綱ってレギュラー番組だと思うんですよね。堂本兄弟みたいなバラエティー色の強い番組もいいっちゃいいんですけど、もっとじっくり話を聞く感じのトーク番組の司会をやって欲しいなぁ。司会はキンキの二人でね。あの二人は基本的に大勢で騒ぐよりきちんと人と対峙して話を聞くスタイルの方が向いている気がする。今TOKIOの国分さんとV6の井ノ原さんがR30というトーク番組をやっているけど、ああいう種類の番組を深夜にやってくれれば何もいうことは無い。