アバウト・HIGE

私の中で、ヒゲのあるなしの重要性は、眉毛のかたち・太さ、まぁ単純に言うとマンパワーならぬ眉毛パワーの程度によって大きく異なってくるのである。彼の鬼眉が健在の場合、つまり眉毛パワー全開フルスロットルの時は、私もヒゲは敢えて望まない。生やして顎ヒゲ程度でかまわない。口ヒゲもあったら嬉しいけど、別にヒゲも一切無くてもかまやしない。しかし彼の眉毛パワーが行き過ぎた手入れにより若干微弱になっている場合。このケースばかりは「どうしてもヒゲが無ければ乗り切れない」、そんな剛毛(ごうもうと書いて「つよしの毛」)に対する拘りが、私の中には確かにあるのかも知れない。そしてそれは即ち私の精神的弱さをそのまま露呈する結果にもなっている(意味不明)。