今日読んだ勇午はこれ。
勇午 インドシナ編(上) (講談社漫画文庫)勇午 インドシナ編(下) (講談社漫画文庫)
インドシナ編上下です。
つーかですね、「バカヤロー! 勇午お前、心配かけやがって‥‥っ!!」と私は言いたい!! いや、主役が死ぬなんて有り得ないと思ったけど、思ったけどさぁ〜〜あたしゃマジで心配しました。作者の方も言ってますけど、勇午の死にリアリティーを感じるたび、勇午の存在の無いストーリー展開にますます彼を強く意識してしまいました。でも、主役がいなくてもここまで読ませるのはさすが。噂には聞いていましたが、北村さんの漢ぶりにはマジで惚れました。抱かれたい女ナンバーワンです。ていうかこの人本当に女なんですかっ? 最初「このマンガに出てくる女性は皆男らしい」なんて書いてしまったんですが、要は「北村さんが男らしい」というだけで、他の女性キャラは可愛らしくも描かれていますね。赤名先生、ゴメン(作中に出てくる所謂キャリアウーマンは格好よい感じに描かれていることが多いですね)。でも北村さんはやっぱり男だと思う。本名「邦彦」に違いない。「女と思うな」の台詞には「いや、最初から女と思えないんですけど(汗)」と突込みつつ、あまりのカッコよさに鼻血吹きそうでした。あと、最初にスーツで登場しますが、あの微妙なミニスカ具合が逆に凄くオカマっぽいです。最高。
冒頭のシーンと言えば、小暮も目茶目茶カッコよかったですね!! 私、何気に小暮が凄く好きなんですよ(照)。こういう、彼氏のいる女の子に五年くらい片想いし続けてそうなタイプのキャラ(どんなキャラだよ)には弱いんですよ、私。は〜〜待っているのも辛いだろうに‥‥(同情泣)。かっこいいよ、小暮。
ストーリー展開ですが、インドシナ編はですね、結構違和を覚える点が多かったです。まず、北村さんは何故ド素人の周を連れて旅立ったのかという事。確かに初めから周は持ち前の勘の良さを発揮しているけれど、あの勇午の死亡説が出る程に危険な事件である可能性が高いのに、何でこんな17かそこいらの高校生を連れて行ったんだぁーー。アフタヌーンの読者投稿に意見されていた様に、第二の勇午を育てようとしていたのか? 甚だ謎である。あと、話はいきなりラストに飛びますが、最後に勇午がどうやって爆発を逃れることが出来たのか説明が欲しかった〜。いやーこっちは心配したんだよ、マジで! ちょっと位説明しとくれよ。マリーが持っていた勇午の死体写真だって、耳もちぎれていたしいきなりあそこまで綺麗に帰ってくるのは不自然なんじゃないのかなぁ〜。不思議だ! 
でもいい。勇午は相変らず素敵だし。最後のスーツがまたしてもダブルのヤーさん仕様で最高でした。似合ってるのかなぁ、あれ? どっちかっていうともう少しタイトなラインのスーツが似合うと思います。
まだまだ感想は書き足りないのですが(毎回書きすぎ)レポートで徹夜で披露しているため今日はやめとこう‥頭が回らない。