1月10日 昼の部感想(ネタバレ無し)

錦戸くんにとって本当に本当の初日。
初めからちょっとしたミスがあったり等、以来彼の出るシーン一つ一つかなり緊張モノでしたが、トータル的には物凄く頑張っていた様に思う。ラスト、出演者が順に出てきて観客に礼をする場面では、生の声で「有難うございました」と言っていて、好感度大。最後の挨拶で光一さんが仰っていましたが、翼くんとは何度も通したけれど、錦戸くんと一緒に最後まで通したのはこの日が初めてだったそう。いやーーー凄まじいですね。それを考えると彼は本当に頑張ったんだなぁ(しみじみ)。若いし、きっと後半にはもっと良くなっているんだろうな。なっていそうな感じがしました。一月の後半が観てみたかったです。いや、でも彼は本当に度胸があるね。しょっぱなミスしたシーンでも全く慌てる事無く対処していたところは流石の一言。私はてっきり「最初からこういうシーンなんだっけ?」と一瞬思ってしまったくらいです。
そういや翼くんと錦戸くんで衣装が違うシーンがあったような気がしたのですが、気のせいでしょうか? あとは台詞がちょっと違うシーンがありますね。
「違う」と言えば、この回ではしてはいけない間違いを光一さん自らしていました(笑)。「リョウ」の所を、思いっきり「ツバサ」って呼んでいたもの。つられて屋良くんも台詞を間違っちゃってました。それに対する観客の「待ってました!」的な異様に嬉しそうな拍手が、「ああ、何だか光一くんファンらしい反応だなぁ」なんてほのぼのしました。ジャニーズファンは本当に反応が温かいです。ごまかし様の無いくらい思いっきり言っちゃっていたので、「アレだよ、東京にいるツバサだよ」とか何とかつなげようとしていましたが、皆に突っ込まれて最後には「もう言い訳はしない」と項垂れている光一さんが素敵でした。


やはりライバル役としては、ツバサよりリョウの方が光一さんと対照的な雰囲気が良く出て、私にはしっくり来る感じです。Shockでの経験値の高い翼くんを支持される方も多いと思いますが、私は錦戸くん演ずるちょっとワイルドな感じのリョウ役もかなり好きです。そう、私にはギラギラしたワイルドさはかなり大事なんです。光一さんにはぎらぎらしいワイルドさが無いので。彼のライバル役には野心的な雰囲気とワイルドさを求めます。その点翼くんはちょっと惜しいんですね。あの安定感も捨てがたいけれど。でも核となる二人の違いが大きい方が、よりお互いのキャラクタも際立つと思うんですよね。今回のダブルキャストは見比べてみるとかなり面白いかも知れません。
光一さんはじめ、カンパニーの皆さん初日に比べるともう既に余裕がある様に感じられ、経験値の低い錦戸くんをいい感じにサポートする雰囲気があった様に思います。