金田一くんと銀狼くん

私は耕助くんが好きでした。
金田一と銀狼のキャラクターを比較すると、色んな事が見えてくると思う。
ファンになってから金田一を改めてみたとき、余りにはじめちゃんが冴羽リョウキャラなので笑った。隙を作る巧さも含めて、彼の立ち居振る舞いは完璧だと思う。金田一は激シブである。彼はワイルドかつダンディー。特に犯人とは言え大人相手に「アンタ」呼ばわりする度胸に五十一万ジャニー。それでいて人間臭いロマンチシズムを捨て切らない、適度な甘さがある。まったく、激シブにも程がある。三十を迎える頃には千人斬りも夢では無いと思う。

銀狼を見た時も、不可能は無い宣言の後の「そんなバカなッ(焦)」があんまりにも分かりやすくパターン化されているので、ついほほえましくなってしまった。カッコイイんだけど、どうにもこうにもつめが甘くって、隙がある。取り繕う事に必死過ぎて、ボロが出てしまう。かわいい。かっこいーというよりあれじゃあ母性本能くすぐりまクリスティーラクリマクリスティー。
私は銀狼より耕助くんに萌えます。
何でいきなりこんな話を始めたかと言うと、もうすぐクリスマスで家にシルバーとゴールドのキャンドル(?・よくわかんねーけどそういう装飾品の類)が飾られているのを見かけたからです。やっぱり銀が光たんで金が剛さんなんだね。正しいなぁ。