人と人とのめぐりあわせ
というのは不思議なものですね。初めてお目にかかったお相手が素敵な方だと、嬉しくてどうしていいか分かりませんね。
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: あんず堂
- 発売日: 1998/04/01
- メディア: 単行本
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萩尾さんの双子を扱った作品と言うとまず『半神』が思い出されますね。鏡を見るシーンが印象的。同じ魂を持った運命共同体って言うのは、ある意味お互いの姿は自分の鏡みたいなものですね。私はいつも『自分の姿』を見せ続けられたら、気が狂う気がする。けれど、自分を完璧に照らしてくれるものも鏡しか無くて。
あるミュージシャンがファンと自分の関係を「鏡の様なものだ」と語っていましたけど、そんな風に言ってもらえるファンも、言える彼も、本当に羨ましいなと思いました。