映画『殺し屋1(イチ)』 主演:浅野忠信

まず初めに。
垣原役の浅野忠信がカッコよすぎる。スタイリッシュすぎる。紫のサテンのコートが似合いすぎる。フリルのシャツがカッコよくハマり過ぎる。金髪が似合いすぎる。


・・・・・違うのよ(号泣)!!私は『カッコイイ』垣原なんて求めてないのっ!
「オヤジがじぬわげぬえ〜〜〜っ・・・・」って泣いちゃう垣原だから好きなんぢゃん!デブっとしてて、全身モジャモジャな垣原だからイイんぢゃん!イチにハァハァし通しな、ダサダサな垣原だから可愛いんぢゃんっ!!
という訳で、原作とは全く別物な世界観でした。まァ・・・これはこれでアリなのかな?イチ役の大森さんはいいな、と思いました。可愛い目するんだよね。それがピュア(書いてて恥ずかしい、この言葉)なイチにハマってて、なかなか良かったな、と。スプラッタはやっぱきっついなぁ〜〜。拷問もキツイ。フックで全身の皮膚引っ張って人体吊る、とか。垣原が舌ぶった切って落とし前付けるところはなかなか良かったです。

やっぱり原作が一番だね。マンガを映像にするって本当に難しいんだなぁ。
浅野忠信はカッコいいね。映画『バタアシ金魚』で見た時は、ほんっとーに普通の、普通の日本のガキんちょだったのにねぇ。こんなにカッコよくなるなんてなぁ・・・。