関西弁

気になること。
永遠のBLOODS』のPVのラスト、元の世界に戻ろうとする剛さんが光一くんに言う台詞。

「お前が思ってるような未来とちゃうくても・・・逃げたらアカンで」

なんですけど、この「ちゃうくても」って言い回し、気になりませんか?関西弁なら「違ぉても」じゃないの?その方が自然じゃない?それか「違っても」の方がなんぼか自然。最近、こういう若者言葉的な関西弁が非っ常〜に気になる。「わからなくて」を「わからんくて」とか。「そんな関西弁、あるのか?」と思ってたら、テレビで若い関西の芸能人さんが言ってるのを実際に聞いてしまい、何だかちょっとショックでした。
あとずっと気になってるのが、言い訳の接頭辞「だって」の関西での使われ方。「だって」にあたる関西弁って「やって」なの?「せやかて」じゃないの?それが面倒だからみんな「やって」で省略してるのかな〜?不思議です。これは文章で見ただけで実際に聞いたことは無いので、私は未だに『「だって」にあたる関西弁は無い!』と信じています。いや、私の生まれ故郷が西なんですけど、たまたまそこで使わないだけかも知れませんけどね・・・。
あとテレビで若い女の子が母親のことを「オカン」と言うのも、とても気になる。面白く聴こえるようにっていう関西人アピールなのかも知れないけど、若い女の子が使う言葉じゃないなって思っちゃうんです。うちの父親も、「この娘は、どんな田舎の子ォなん?」って驚いてました。笑ってたけど。芸人さんがよく使うし、今はみんなそういう風に言うものなのかしらん。