しょっぱさどころの騒ぎじゃない

雀侠伝説銀ヤンマ―福本伸行作品集 (バンブー・コミックス)

これ…これ…これ！！！！もう涙なくして読めないよ。表題作の「銀ヤンマ」はいいとして、それ以外に入ってる人情モノ路線の漫画（つまり現在の勝負漫画路線以外）のしょっぱさが、もう、先生の涙と汗を煮詰めて作った原液を一気飲みさせられているかのよう。このしょっぱさは並みじゃない。面白いし、いい話もあるし、たまにハッさせられるような綺麗な涙が描かれていたり、素敵なんだけれど、どうにもfkmt先生が不器用なりに全力すぎて受け止めきれない…。銀さんはかっこいいです。先生、「ぎんじ」っていう名前好きだな…。ほんと名前にバリエーションがなさすぎてびっくりする。「銀と金」の安田、「アカギ」の安岡。別名チェック柄要員…。混乱するだろうがっ…！

見上げれば通天閣 (アクションコミックス COINSアクションオリジナル)

これも…。同じく…。ああ、でもハーモニカのエピソードは泣けたし、島田先生は美人だ…。