友愛数
ゆうあい‐すう〔イウアイ‐〕【友愛数】
自然数aとbにおいて、a以外の約数(1を含む)の和がbとなり、b以外の約数(1を含む)の和がaとなる、二組みの自然数を友愛数という。例えば、220の約数は、「1」「2」「4」「5」「10」「11」「20」「22」「44」「55」「110」で、この合計が「284」となる。一方284の約数は、「1」「2」「4」「71」「142」で、この合計が「220」となる。「親和数」ともいう。(大辞泉より)
この概念って数学の時間に習いましたっけ。ぜんぜん覚えていない。こんなにかわいい言葉なのにね。この関係に初めて気づいた数学者は、そのネーミングセンスからしても、はっきり言って相当ロマンチストだとしか思えない。ちなみに3以上は社交数というらしい。
- 作者: 藤原正彦,小川洋子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/04/06
- メディア: 新書
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というわけでこの本もとてもいい本なんだけど、それ以上にみんな『銀と金』を読むべき。某さんも相手にしてくれないし、ぜひ私と語り合ってください。銀さんについて…。銀王様について!!!!ハァハァハァハァ。銀さんが着てるシャツの、あの珍妙すぐる“福本模様”を構成する一筋になりたい。