『NANA』/矢沢あい

NANA―ナナ― 2 (りぼんマスコットコミックス)

NANA―ナナ― 2 (りぼんマスコットコミックス)

矢沢あい先生と吉住渉先生は少女時代の私にとって二大神でした。当時、このふたりの神同士に交流があることが嬉しくて仕方なくて、単行本のハシラのコメントとかをものすごい楽しみに読みながら、ふたりの交流具合をリサーチしては喜んでいた記憶があります。「ああ、漫画家と漫画家の落書き大会って、こんなにすばらしいんだぁっ!」とか「収の関西弁は、矢沢先生が訳してるんだぁ〜〜〜!」なんて、ちっちゃなエピソードを読むたび「………よしっ!わたしも漫画家になろう!」と、未央ちゃんの模写に心血を注いでおりましたことよ(勉強しろ)。

話題の『NANA』ですが、嫌な予感がしてたのでブームの間は読むのを避けてました。
まだ既刊を通しで読んだわけではないのですが…。

この漫画を描いている矢沢あいはもはやわたしの知っている「YAZAWA」あいてんてーじゃない。ヤンキーのねえちゃんはドコに行った…。寂しい。わたしはとてつもなく寂しい。なんか、登場人物たちの恋愛に必然性を感じない。なんなんだ一体。


まみりんに会いたくなりました。でも私は志乃ちゃんが好きなのです。いくえみ綾の『I LOVE HER』では、艶香ちゃんが好きなのです。主人公の花ちゃんニガテなのです。
とてもわかりやすい趣味だといわれます。