次回マンガ夜話

11/27(火)新井英樹『真説ザ・ワールド・イズ・マイン
11/28(水)五十嵐大介『魔女』
11/29(木)二ノ宮知子のだめカンタービレ

三本か…。絶対見るのを忘れそうだけど、新井英樹氏の回は見たいです…。作品も作家も気になるんですが(でも私は『宮本から君へ』のほうが好き)、なによりも、動き、しゃべる岡田斗司夫氏が見たいです。ダイエット研究中の身としては。声すら変わってそう。

『のだめ』はどんな風に語られるんでしょうね。私は挫折しちゃったんですけども。挫折というより、「ああ続きが読みたい、読まなきゃ…し、死ぬ!!!!!」っていうテンションにならなかったんです。この間、某あ○よしさんも同じことを言っていたんですけど。

その昔、所謂名作少女漫画、『オルフェウスの窓』や『ガラスの仮面』の1巻を借りたときって、続きを早く読みたくていつもよりはやめに寝るのにもう狂ったように何回も何回も読み返してしまって、結局いつまでも朝が来ない、みたいな、そーいうテンションになったんです。『花より男子』のときもそうでした。花沢類に萌え狂って、いつまでたっても朝がこなかった。なんかそーいうテンションにならないんです。読めば面白いのに、不思議…。

関係ないんですけど、のだめの登場人物たちって、完全に肉体関係込みの恋愛をしているじゃないですか。大学生なんだから当たり前なんですけど、1巻を読んであまりに不意打ちで、ちょっとズガンときました。イメージと、チ・ガ・ウ……(がびーん)。みたいな。普段、青年誌とか骨太系を好んで読んでいるせいかもしれませんが、ライトな少女漫画の性愛に対する感覚がよくわかんないんですよね…。あの絵がねぇ、なんか、すごく濡れ場から縁遠い気がするのですよ。さくらももこくらい縁遠いですね。概してヘタウマ系の漫画家の絵柄で濡れ場は想像したくないです。

まとめ。
挫折の理由は、男キャラが私の好みにはまらなかったことと、絵がスカスカして情報量が少ないことと、あまりにもヒットしすぎたことと…まぁなにより、ドロくささがないことなんですかね…。
知り合いは「のだめみたいな女がモテるのがこの世で一番むかつく」と言っていましたが、私はのだめには好感をもちました。主人公としては斬新なキャラクターでいいですよねー。