光一さんソロコン・セットリスト雑感

※ネタバレ要注意!





●1・Deep in your heart
コンサート映えする曲だねー!これだからジャニーズの曲はコンサート行ってみないと正確な評価ができないよね!シングル発売時の一連のテレビ出演は大満足でしたが、正直「シングルにするほどの曲か?」なんて失礼なことを思っていましたが、すみません。シングルにするほどの曲でした。まぁ衣装は予想の範疇内で、意外性もなく無難な感じですね。それにしても二の腕が本当に綺麗。女性ダンサースタイルいい…センター前方で観たとき、炎の熱気を感じられて嬉しかった!

●2・UNBREAKABLE
さほど好きな楽曲ではなかったけれど、これまたライブ映えする一曲ですな。KinKiにはないタイプの楽曲なので、こういうのを披露してくれるのはとても嬉しい。聴いていると無駄に戦闘力が高まってくる一曲。

●3・愛の十字架
イントロ超最高。テンションだだ上がり!MAの振りが好きだ。一応、十字架をかたどっているんだね(笑)。

●4・+MILLION but -LOVE
こういう曲歌うの、上手いよねー。光一さんお得意のパターン(?)?衣装が無駄にアグレッシブな感じでよかった。女性ダンサーにしばられる(つーかからめとられる)シーンは、ここはオタクらしく一発萌えとこうと思ったんだけれど、あの縛るもの(スカーフ?)の色が白なのが気に入らない!なんかタオルみたいに見えて色気ない。どうせしばるなら深みのある赤とか黒にしてくれると色っぽいと思う。

●5・Take me to...
この曲の終わり、なぜ小芝居が入る!?面白すぎる。カジュアルダウンした衣装の光一さんが…エロス。ジャニーズの衣装は「その格好で外を歩いたら変態扱い」なレベルでないと満足できない私も、たまーにああいう普通っぽい格好に燃えてしまう。普通だからこそ感じられる、彼の存在のありえなさ!あの下半身の細さに小生大感動。なんじゃあの下半身の細さは!ダイエットに励む女子全員を敵にまわすかのような下半身のきゃしゃっぷり。あのー上半身とぜんぜん合わないんですけど。鍛えても、下半身がゴツくならないから、あんな細くて「ちっちぇー!」感じなんだろうなぁ。とにかく、ありえん。光一くんのジーパン(私はジーンズとは言わない)の履き方が一番好き!

●6・Love Me More
この曲のイントロで無駄にテンションがあがる。自分で思っていたよりも、私、この曲が好きだったみたい!アルバムが出た当初、この曲ばかり一曲リピートで聴きまくっていて、そのとき確か激面白い小説のシリーズにハマってたんですよ。私、よく、光一さんの曲を小説を読むときにBGMにしてるのよね。その幸せな読書体験を思い出して、無駄に双眼鏡を持つ手に力が入った。正直Hコンより今回観た感じのほうが好き。

●7・Addicted
アルバムを聴いていて、おそらく中盤のヤマに持ってこられるだろー曲だなーと思ってました。意外に前半部に配置されてましたね〜。ギョロ目演出に、KinKiのEコンを思い出した。二重の線が綺麗ですねー。それにしてもこの曲はLEDの人物のバックの映像にセンスがなさ過ぎると思う。シルエットも綺麗じゃない。もうちょいなんとかなるだろう、と観るたびえらそうなことを思ってしまいますが、鏡演出は正面から観ると綺麗ですね。鏡の世界の面白さって、「連続性」からくる「本物がどれかわからない」感じだと思うのですが、上手、下手、少しでも寄ってしまうとこの演出の妙味はあじわえないでしょうね。
それにしてもこのときの衣装、サイズ合ってる?LEDに映る映像の光一さん、やたら上に着てるジャケットコートらしきものがでっかくみえるんですけれど。

●8・追憶の雨
次の曲への前フリ小MCにあんまりあっさり進まれて、正直印象の薄い曲。

●9・Why don't(do) you dance with me
次のShockでもやるのかなー。どうなんだろう。いつ聴いてもブリトニーの曲に似てる。緊迫感のある一曲で、大変お気に入り。あと、私は「デキる人たちのまじめな悪ふざけ」が死ぬほど好きなので、こういう遊びがたまんなく面白い。秋山くんがえらいなぁと観るたび思う。ここでMAが歌ってくれるのがとても嬉しかった。

●10・Spica
確かな優しさとあたたかさを持った曲。地味な曲ながらも、アルバム中で唯一の存在感を持っているという意味ではこの曲が一番かも。

●11・Shadows on the froor
名曲!すさまじい名曲。これぞ名曲。イントロ最高。タップアレンジもいいっすねー。私はよりスピード感のあるアルバムアレンジのほうが好きだけれど。「Shadows」というだけあって照明も効果的に抑えてあって、非常にアダルトな雰囲気。あと、MAがかっこいいので、とにかくお気に入り。だからこそこの曲はイントロから曲終わりまで、振り付けなどのコミカル一切なしで通しでやってほしかったかも。ざんねん…。でもかっこよかったからいいや。衣装には相変わらずツボなし。

●12・One More XXX...
ビジョンに映る女性ダンサーそろいぶみ!って感じの映像にセンスがなさすぎていつも「うーん」と思ってしまうけれど、ステッキプレイは可愛いな。

●13・SNAKE
光一くんのは「SNAKE」の歌詞をエロがりすぎだよ。ストレートな表現が連続するので、私自身はさほどこの歌詞をエロいとは思わないぞ。それはそうと、スタンドマイク!歌詞より歌っている光一くんのほうがよっぽどエロいと思った。

●14・ヴェルヴェット・レイン
すげー!ギター持ってる!という感動が何より先にたつ。すごいよ、光一くんがソロライブでギター持ってるよ!!「ヴェルヴェッド・レイン」。完成度の高いいい曲ですね。

●15・so young blues
この曲は歌いなれてて、光一くんの歌唱が安定しているので良い。

●16・下弦の月
すごい、このPV初めて観た!なんじゃあの剣士!「るろうに剣心〜追憶編〜」そのままじゃねーか!あ、ただのるろ剣じゃなくて、「追憶編」というのがミソなのでよろしくお願いします。かおる殿(勝手にこの呼称でいかせていただく)を抱きしめる手があまりにもぎこちなくて、光一くんにはもうちょっと修行を積んでほしいと思った(笑)。
それにしても殺陣に迫力ありすぎ!怖かった。鼻緒が切れる演出はあまりにベタだが、ジャニーズなのでこれが正しい。ベタな展開最高。
現代バージョンの光一さんの髪型がFコン時を彷彿とさせる感じで、けっこうお気に入り。あと輪郭がふっくらしていて好み。

●17・夜の海
500年に一度の名曲…!何度生で聴いても魂が震えてしまう。はっきり言って、この曲のためだけに7000円払っても何一つ惜しくない。まず「夜の海」というシチュエーションにハッとしてグッと来るにもほどがある。タイトルからいって、明るい曲ではないのは明白だろう。日が落ちてからの海ほど恐ろしいものはない。泳ぎきることのできない、漆黒のプールである。なんか、そういう重いシチュエーションやテーマを、スパンコールをちりばめた衣装だとか、華麗な群舞だとか、そーいうもので彩るこの世界に、私はこの上もなく心惹かれる。切なくも美しい旋律、ドラマティックな展開、耳障りよく優しい響きの歌詞、光一くんの歌い方の柔らかさや透明感、何をとっても文句のつけようのない名曲。

あ、ひとつ気になってるんですけど、この曲の歌詞で「少しずつ」が「づつ」と表記されているのはわざとですよね?

●18.愛の十字架〜Promise 2U〜
こんなくだらない歌詞の曲をアカペラされても困る。サビの英語使いは好きなんだけどなー。あと「月あかりの〜」以下の二番の歌詞も結構好き。
ただ、モチーフがあまりにも陳腐。ベタさはジャニーズお得意のはずなのに、そこに一切快楽がないのがこの人の書く歌詞の致命的なところ。若い女性歌手にならこの世界観もハマるのでは?20代も立派に後半を迎えた男性歌手が歌うには不向き。この曲を二回も歌われるとは意外だ。

●アンコール・+MILLION but -LOVE
この曲、上手い。



勢いだけで書いてみました。