買い物の秋。昨日も仕事帰りについふらふらとすんづく(新宿のこと)に行っちまっただよ。意志薄弱なオレを笑うがいい。♪跪くがいい〜許しを請え〜ってあの作詞は洋司殿か。そういやSatomi氏ってShockの曲に歌詞を書いたことはなかったっけ。それって不幸中の幸いかもしれない。友人からブログの存在を教えてもらって読んでたんですが、驚愕の内容で小生動揺を隠せず。いつの間にかサイトは閉じてたんですね…。知らなかった。「Virtual Reality」は好きなんだけどなぁ。これは共作ですけど。「情熱」も好きなんだけどなぁ。


自分なりに、どうしてこの方の書く詞にときめかないのかということは、なんとなく分かっています。恐らく私はキンキの二人に「あーこんなこと言われてみたい(はあと)」「こんなことされてみたい(はあとはあと)」つーようなことがまったくないんですよね。皆無なんです。コンサートでもこっちを見て欲しいと思うこともないし(出来れば見ないで欲しい…)、彼らに向かって呼びかけることもないんですよね。もちろん登場すれば「うおー」とか「キャー」と思うし、それなりにリアクションするのですが、大体の場合「自分は透明人間になってしまいたい」と思っていることが多いのです。私にとってアイドルは二次元の世界の住人なので、彼らの世界に自分は介在しちゃいけないものだと思っているのかもしれません。

まぁそんなこんなで分かりやすく「こんなこと言われて見たいですよね!」という感じの歌詞にときめかないのかも…。詞そのものがどうというより、多分私個人の意識の在り方の問題なんですよね。



それにしても歌詞を気にせずに曲を聴くのは難しいですね。たとえば漫画を読んでいるとき、私は絵とストーリー両方のバランスを重視するタイプなのですが、曲を聴くときもそれと同じ感覚なのかもしれません。メロディー=絵、歌詞=ストーリー、なのかな。妄想癖があるので、何らかの物語を読み取って自分なりに解釈しないと感動できない性質なのかも…。この「自分なりに」というのがクセモノですが。多分音楽を聴くのに、センスがないんだろうなあああああああああああ。昔習っていたピアノも挫折してしまいました。