電子書籍

ここ最近わたしが心を奪われきっている小説家さん・柴田よしきさんは、なにやらいま、角川の電子書籍サービスで新作を配信なさっているそうなのです。たぶん、携帯用のアプリか何かを使ってダウンロードした書籍のデータを読み込む形式なのだと思うのですが、これって、最終的に本の形で出版されるのだろうか。わたしはどうも、携帯で本や漫画を読むという行為に慣れなくて、どうせ読むならば紙媒体でじっくりと読みたいと思ってしまう。しかも電子書籍の場合は一回にアップされるデータの量もかぎられてくると思うので、更新の頻度が高い割りにやきもきさせられそうな気がしてしまう。ううう。

いまはインターネット上でもクオリティの高い創作小説が読めますが、やはり、モニタで読むのは少し落ち着かない感じ。でもきっときっと、来月あたりには加入しているんだろうな。とにかくいまは『聖なる黒夜』の文庫化が楽しみなのです。

シーセッド・ヒーセッド

最近の読了本。このシリーズは気軽に読めていい。緑子シリーズより、これが好きだ。多分わたしは、柴田さんの描く男性が好きなのだろうなぁ。柴田さんの女性キャラクタも魅力的なのですが、その魅力は強烈な生々しさをともなっているので、手放しで「このキャラクタが好き！」と大好き宣言できる感じではないのです。ハナちゃんの恋人の理紗さんはとても素敵な人だと思うけれど。今回は登場するシーンが少なくて、寂しかった。
立花亮子さんはいったい、どうなるんだろう。
山内氏とハナちゃんの会話が楽しいよう。うっうっう。

全然関係ないけど、いまこれが読みたい。

アイシールド21 1 (ジャンプコミックス)