もももももしかして私は「Shadows on the floor」が一番好きなのかもしれない…。最初聴いたとき、「プレゾンにおける東さまのソロナンバーみたいな曲だなぁ」と思ったのだけど、ちょっと認識を改めてみた。この曲は激しくいい感じだ。光一くんの曲って、インパクト重視でなく、聴いているうちに段々「ハマってく」感じのものが多いと思うんだけど、この曲はまさにそんな感じだった。他の曲のようにわかりやすく恋愛を歌っていないところもいい。洋司殿、相変わらずグッジョブ(いや、私は恋愛の歌も好きですが)。
ブックレットの写真も、ボルサリーノがイキに決まってんだか決まってないんだか微妙な感じが光一くんらしくていい。この人は、本当に、帽子のかぶり方が不器用だ、と思う。KinKiコンの「ひらひら」のときにも思ったんだけど、「男の子ならもう少しワルそうに帽子をかぶってもいいんだよ、光ちゃん!」、と無駄なアドバイスしたくなってしまう(ただ、私も帽子はかぶりなれないので、もしかすると光一さんのかぶり方がミラクルカッチョなスタンダードなのかもしれません)。スタイリストさんの問題なのかな? そのあたりのことは、よくわからないです。
それにしても、1曲目冒頭の歌詞がイマイチすぎると思うのですが、どうでしょう。不器用な男でごめんね…ってなんじゃそら(笑)!!私の考えから言わせていただくと、「不器用」っていうのは、自己申告することじゃないと思うのですよ(おーーーーーっとこいつは問題発言だ)。特に、内面的不器用さならなおさら。
ただし、私個人は不器用な男は好きなんです。むしろどこかに不器用さをにじませている人にこそ、魅力を感じる。ただ、なんというか、「不器用」という言葉をそのまま使わずに、不器用さを表して欲しいんですよね。私の中で不器用を自己申告して許されるのは高倉健オンリーロンリーなのです。自分、心狭いですから。
サビの歌詞は好き♪