孤立せよ!

はああああああ。カイジ面白い……。

中坊だったか高坊だったかのころには響かなかった台詞のひとつひとつが超しみる。
福本先生は「孤独」と書いて「あかり」と読ませたからね! これはキてる。そう、理解なんて望んじゃいけないんだよ。
人間はそれぞれ孤立してるっ……!



孤立せよっ………!






こんな漫画を描きつつ福本先生ってちゃんとご結婚もされてますし、漫画家の先生のお友達もいらっしゃるみたいだし、テレビでも拝見したかぎり、しごく「まともな人」なんですよね。こんなぶっとんだ横顔の漫画を描いているのに(笑)。もう終了してしまいましたが、ソフトオンデマンド高橋がなりさんがブログで読者からの質問に答える企画をしておられたとき、「あなたのいうことは全然面白くない、こっちはもっと面白い回答を期待してんだ」みたいな投稿に「信じられないくらい下品なビデオを作ってるAV屋の自分が、まともなことを言う。ここに自分の面白さがある」と言っておられました。まともなはずの職業の人が、まともじゃないことを言う。これが面白い。反対に、まともじゃない職業の人が、しごくまっとうなことを言う。確かにこれも面白いんですね。

なんとなくそれを思い出しました。