池袋にミュージカルを観に行く

今日は東京芸術劇場で友人の出演する聖なるミュージカルを観て来た。若くして亡くなった一人の美しい女性がもたらす偉大な奇跡をテーマにした宗教的な内容で、見終わった後は心が清らかになった気がする。何だかマリア様に精神のお洗濯をして貰ったみたいな心持ちだった。とても素敵な内容だったけれど、観ている間結構剛さんのことを思い出した。お誕生日だからだろうか? いや、凄くミュージカルらしい作品だったので、こういうのは剛さんは苦手かな、とか。関係無い事してる時にまで思い出すって、凄く好きみたいで恥ずかしいなぁ。


外は風が強くて、満開だった大岡川の桜も花びらをかなり落としていた。寂しい光景だけれど桜は路面に落ちても水面に落ちても、色合いのせいか、見た目が美しいままだ。溶けかけて泥と混じる雪の醜さとは大違いだ。桜が皆に愛される理由が分かる様な気がした。
淡いままで染まらない存在に憧れるのかも知れない。
ああ、剛さんのお誕生日、最高に酒がウマイ。