日記

今日は鎌倉のイタリアンレストランに行った。海沿いにあるお店で、なかなか雰囲気が良かった。サザエの温ドレッシングサラダと、サーモンのカルパッチョと、アンチョビとトマトのソースのパスタと、モツァレラチーズとシラスのピッツァを食べた。サラダとカルパッチョにはレモンがついていて、酸味を抑えた好い具合のドレッシングだったためたくさん搾っても美味だった。全てにおいて満足な夕餉であった。少々癖のあるお酒も美味しかった。そして酒を飲みながら「ジャニーさんはお酒に強いのだろうか」とか「こうして美味い飯を食いながら酒を飲めるのは人生のうちあと何回だろう」なんて考えたりした。そしてそんなおセンチ気分を吹き飛ばす事件がおこった。一通のメールが私の日常の色をガラリと変えた。幸せは予期せぬタイミングでこそ降って来る。人は、思いがけないものしか「幸せ」とは呼ばない気がした。
「人間、不幸だと感じる時以外は幸せなんた」と言っていたのは光一さんだったかしらん。良い言葉だと思う。


今日はアニマックスで巌窟王を見、そして今テレ朝でも巌窟王をリアルタイムで見ている。何時見ても、色使いの不思議な味わいのアニメだ。クリムトの絵画みたい。あの幾何学的な模様はどこからパターンのヒントを得ているんだろう。気になる。私はエンディングの音楽と映像が好きだ。かっこいいと思う。ただ、藤島康介のキャラクターデザインは今一つこのアニメの世界観に合っていない様に感じるが。それも味なのだと思う。私はその昔、恥を忍んで快楽天の連載を毎号立ち読みしていた程度には村田蓮爾が好きだったので、『青の6号』アニメ化にはそれなりに期待を寄せていたのだが、出来を見て以来ちょっとしたGONZO恐怖症に陥っていた。この作品との出会いで、どうやらトラウマチック古傷も、何とか癒えそうである。
あと、キッズステーショントップをねらえ!がやっていた気がする。音しか聴いていないけど、あれは日高のり子の声だ。日高のり子はいい。