新曲の作詞を担当なさってる作詞家さんの公式サイトにお邪魔してきました。
(以下、あんまりいいこと書いてません。作詞家さんが好きな方は絶対にお読みにならないで下さい。)
エッセイのコーナーでの発言を見て、めん玉真ん丸くしてしまった。商業作詞家だから書きたい事がないって言うのは、違うんじゃないのかなぁ。
それをわざわざ明記する意味が、意図が、私には皆目分からないのですよ。
だって作詞家ですよ。少なくともそこいらのリーマンよりずっと創造的なお仕事ですよ。それがビジネスだとは言え、音楽って言うのは少なからず人の心を動かすものですよ。究極のところ、無くたってこの世は一応成立してくんだから。人々の「心」を豊かにしていくもんだろう。アーティストじゃないというけれど、少なくとも、クリエイティブな仕事に携わってる人が公に言うことではないんじゃないだろうか。いや、個人的に知り合いと飲み屋で話してる、っていうならいいんですよ。名前を明かしていなければ何処でボヤいたって勝手だし、中には彼女の話に共感する人も沢山いるのだと思う。発注通りに詩を書き上げるのもプロだと思う。それが彼女のプロ意識なのでしょう。
それは勝手だけれど、でも、こんなことをご本人に言われてしまったら彼女の詩を好きだと思っている人はかわいそうだなーと思ったんです。好きな人はどう思うんだろうなぁ、ホント。私はこの人の書く詩に思い入れがないから、いいけれど……。もし何らかの思い入れがあってこんな事本人が言っていたら、ちょっとショックだな。それでもその歌詞を歌っているKinKiのことはずっと好きだし……。うう、ジレンマ。
友達も言ってたけれど、だったら裏話なんか一切しなければいいのにな。知りたくなかった、そんなことは。難しい人だなぁ。じゃあ見なきゃいいんだろうけれど、やっぱりKinKiの大事な節目にあたる曲の詩を書いた人のいうことならば、「どうしてこの人でなければならなかったのか」とか、色々気になるじゃないですか。
今日見たことは忘れよう。私がここで何か言ったからってこの作詞家さんの気持ちが変わる訳でも無いし。ただ意味が分からんから、ちょっと混乱しちゃったんだよね。
前向きなことを書きましょう。新曲、楽しみですね。早くフルで聴きたいです。作詞家さんは、「ラブソングだけど、二人を思い浮かべて書いた」そう。全体を通して聴いたら、歌詞にも納得がいくのかも知れない。来月の22日は遠いな。