アイドルって音楽界でどんな存在なんだろう

好きで好きで、大好きで(しつこいですね)いつも日参させて頂いているcarmineさんの日記に「剛さんのアイドル観」について書かれていて、凄く共感して色々考えてしまった。確かに私も古いと思うなぁ。


私はその昔バンドのファンであったが故に、「アイドル」っていうものを過剰に肯定的に捉えがちなのですよね。あんだけ顔カッコよくて、舞台とかドラマとかバラエティーとか多方面で活躍出来て、なおかつ曲が作れたり歌を歌えたり音楽的才能もあって、もーーーーこれ以上ない位素晴らしいじゃないか!って本気で思っちゃうんです。
でもジャニーズに関してはいろいろあるのかなー・・・。確かにMステ3週連続出たり(在り得ない。普通一曲で一回出ればよいのに)、ジャニーズ枠のあるMステには某沖縄の事務所(名前忘れた)のタレントさんは出なかったり・・・音楽番組でそういう不自然さがあったり「事務所」の名前で得をしてる部分はあるだろうし、優遇されすぎだよなーと思って私も昔は多少反感持ってた位なので、裏ではさぞかし色々あるんだろうなー。まぁMステのことはほんの一例に過ぎないけど、実際「音楽」だけで勝負してる、それこそカツカツの生活して女に食わせてもらってやっとメジャーに這い出してきたバンドメンとかなんかにとっては、穏やかな目で見られる存在でなくても、なんら不思議は無い。
それに剛さんの歌って、やっぱり「アイドルである彼が歌うからこそ聴き手に響く」ものも確実にあると思うしね。「私は彼の歌に、彼の人生は全く重ねないわ!」って言う人ならこの考えは否定出来るかも知れないけど。でも剛さんはそういう曲の作り方はしてないし・・・。どんな曲でも好きな「アイドル」が歌えば感動するのかって言われると、そんなことも無いのですけどね。


所詮アイドル、たかがアイドル、されどアイドル。なんてったってアイドル


うーん。ともかくcarmineさんの書かれてることが、いつもながらとってもカッコよくって、胸がきゅーんとしました。